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年間予約米ラインナップ

秋田県産あきたこまち（※完売しました）

有機あきたこちが栽培される大潟村は、琵琶湖に次ぐ広さの八郎潟を干拓して作られた、稲作のために生まれた村です。

八郎潟の湖底は粘土状の肥沃な土壌で、過剰な肥料を使わずに稲作が可能です。そして元々湖なので、広大な農地には日光を遮るものがありません。日本でも有数の日照好条件なので、稲の生育が良いばかりではなく、病気の発生も抑制してくれます。

その好条件の中で、自然農法研究会が大切に育てたお米は、収穫後産地の巨大なサイロで、収穫期の温度・湿度のまま「籾」の状態で保管されます。

お客様への出荷のタイミングで籾摺り・精米・小分けして出荷されるため、全銘柄の中でも最も保管状態の優れた環境でお米を保存しています。梅雨を過ぎても味が落ちる事はありません。

今年の異常気象にも関わらず「ここ数年で一番良い」との生産者のお一人、末田さんの心強い言葉には涙が出そうになりました。

青森県産つがるロマン（※完売しました）

東北における自然農法のパイオニア的存在の三上新一さんは、いわゆる自然農法業界では有名な農家さん。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。

三上さんが就農からずっと大切にしている事は、土づくり・苗づくり・除草。すべての自然農法の米農家が大切にしている、正に稲作の基本です。つまり、その基本を守る初心こそ、三上さんが長年大切にしてきた根幹です。気候や土の特徴をつぶさに観察し、栽培する作物との相性や、必要な世話を適切に行うことが重要です。

三上さんは自分の田んぼの特徴をよくよく見極め、「津軽ロマン」との相性が最も適していると判断しました。あきたこまちのようなふっくらとした食感と、コシヒカリのような甘みがある、青森が誇る品種の一つです。

今年は8月の線状降雨帯によって、青森県の農産物は大変なダメージを負いました。三上さんの田んぼも、一部は大きな被害が発生してしまいました。収穫量にも影響が出てしまいましたが、今年も私たちの分を少量ですが確保してくれました。

群馬県産コシヒカリ(※完売しました)

群馬県沼田市は、古くは真田家が治めた土地です。

その昔、雨が少なく凶作に苦しむ農民の様子を案じた小松姫は夫・真田信之に武尊山の豊かな解け水から水路を整備することを進言しました。
そのおかげで沼田地区の農業は栄え、群馬の中でも寒冷地の沼田市は、長年良質のお米を栽培する名産地となりました。

ご紹介する金井農園のお米は、この沼田地区の中でもトップクラスの食味値を維持しています。

美しく管理された田んぼを見学すると「そりゃ美味しいお米ができる」とつい感じてしまいます。関東エリアは若干の集中豪雨はあったものの、生育には大きな影響はなく、今年も食味の安定したお米が採れました。ご予約はお早めにどうぞ。

福井県産コシヒカリ（※完売しました）

福井県南越前の丹南有機の会、笛吹農園を切り盛りするのは、親から田んぼを受け継いで就農８年目の笛吹剛康さん。

昨年は父親から習った技術に、よくよく田んぼを観察して気づいた変化から、少し自己流の工夫を加え、収量も食味も上がりこれまでで一番という出来になりました。

お陰様で今年も順調です。空梅雨で高温の夏に負けることなく、稲は元気に育っていました。

慣行農法に比べても雑草に負けず元気に育っているように見えました。

今年のような急激な豪雨は田んぼの水量を予定以上に増やしたしたり、表土が流出したりしてしまうため、農薬や肥料の効果は減少してしまうのかもしれません。

山形県産ミルキークイーン（※完売しました）

山形県天童市にて平成８年にスタートしたファーム・イン・ビレッジ。

設立当初から農薬、化学肥料を使わないお米作りに挑戦し続けてきました。

自社圃場では様々なお米を栽培してますが、その中でも農薬化学肥料を一切使用しないミルキークイーンを出荷してくれています。

出羽山と蔵王山に囲まれた山形盆地の中心に位置し、近くには日本三大急流の最上川が流れ、水質の良い地下水に恵まれた、米作りにとても適した地域です。

自家製のぼかし肥料で土作りからこだわる田んぼには、カブトエビやゲンゴロウ、イトミミズなど多くの微生物が生息し、それらと共存していくことを大切と考えています。

宮城県産ササニシキ（※完売しました）

かつては、西のコシヒカリ、東のササニシキと言われるほど人気銘柄だったササニシキは、現在スーパーなどの店頭でお目にかかる機会も少ないレアな銘柄となってしまいました。

平成5年の「米騒動」の原因となった冷害で大きな打撃を受け、市場、消費者にも敬遠された事。

消費者の食味志向がコシヒカリのような甘み、艶、もっちり感のあるしっかりとした食味が好まれるようになったのも影響しているとも言うわれています。

しかしながら、ササニシキのさっぱりとした味わいと、粘りの少ないすっきりとした上品さ、多くのお寿司屋さんでも使用されいる事から、ササニシキは素材本来の最大限に引き立ててくれます。

繊細な味わいの和食にもピッタリのお米とも言えるでしょう。

年間予約米の受付は全銘柄終了となりました。
早期での完売となってしまい、申し訳ございませんでした。

※年間予約米の発送単位は、各銘柄 25㎏単位 (5kg x5 袋)となります。

～年間予約米のご注文方法～

2022年11月、2023年1月の2回お届けの場合。
①ご希望の銘柄商品を選択してください。