わたしたちの身体を作る食べ物。できるかぎり安心・安全な食材を使いたいものです。
野菜は家庭菜園で育てることができたら理想的ですね。
全国約50軒の生産者が、自然農法、有機栽培で手間を惜しまず心を込めて野菜を育てます。
それらの野菜をみなさまにお届けするのが「大自然のいのち」の野菜セットです。
 
 私たちが契約をしている農家さんは全国で50軒以上。
親子二代のおつきあいも珍しくありません。
 安心でおいしい野菜を望むお客様は、食事療法にたどり着いた人。
野菜本来の味が食べたい人など様々ですが、農家さんを応援したいというみなさんばかりです。
 
3つの安心をお届けします
安心・安全なお野菜

自然農法、有機農法、農薬・化学肥料不使用と栽培方法にこだわり、皆様の健康のため安心・安全なお野菜をお届けします。



 
生産者が分かる安心

契約農家を中心に野菜セットを出荷いたしております。
栽培方法を含め、生産者のまごころをお届けします。


 
ご自宅まで届く安心

「買い物に行っても重たい荷物はちょっと・・・。」
「高齢でなかなか買い物に出かけられない。」
そんな声にお答えして、宅配でご自宅にお届けします。

【野菜セットの内容】

ジャガイモ・玉ねぎ・人参など、野菜の基本の根菜類はセットのベースとして入ってます。
ほうれん草・小松菜などの葉菜類、ナスやキュウリなどの果菜類など旬の野菜がセットされます。
また、みかん、りんごなど、季節によって果物が入ることもあります。
 

すこやか野菜セット
ラージバスケット(平均11品目)
(4〜5人家族でおよそ4日分)
価格 3,600円

すこやか野菜セット
スモールバスケット(平均8品目)
(2〜3人家族でおよそ4日分)
価格 2,983円

   

命の宿った野菜は元気いっぱい 野菜の元気をあなたの元気に
ほんの一部の生産者のご紹介

※ 天候・出荷時期により、下記の生産者・品目が必ずセットに入るものではありませんのでご了承ください。

 

自然農法 20年以上
ごぼう・長ねぎ
群馬県太田市
定方 雅彦さん
 

尾島ネギなどを作っていただいている定方さん。
自然農法の知見は深く、技術的にも野菜の気持ちがわかるかのような栽培をする第一人者です。
また、定方さんは、地元の絶滅寸前の伝統野菜を自然農法で育てています。
自然農法で育ててタネの採取をして次世代へ繋ぐ。そんな伝統野菜を20品種以上も紡いでいます。
ごぼう
アクが少なく、シャキシャキとしているのにやわらかい。
風味も格別です。キンピラ、煮炊きものにはもちろん、春先にはサラダにして食べても美味しいです。
皮のまわりにうまみや香りがあるごぼうは、皮はなるべくむかない方が良いです。
尾島ねぎ
群馬県尾島町の伝統野菜です。尾島ねぎは、食味が良いことから、かつては深谷ねぎと並ぶブランド品でしたが、風で倒れやすく、収量が悪いので栽培する農家が少なくなりました。しかし「地元の名を冠したねぎを守るために栽培し続けたい。この味を息子たちにも伝えていきたい」と定方さんは決心しました。ねぎらしい甘みと爽やかな歯ごたえ。そして香りの良い食味です。

 

有機栽培 20年以上
じゃがいも・玉ねぎ
北海道中富良野町
相内農園 相内賢悦さん
 

子供の疾患(アトピー性皮膚炎、喘息)のために「北海道で農家をしてうまい野菜で治してやろう」と職を変え、北海道に移住した相内さん。
有機じゃがいも
現在、夫婦と元気になった息子さんを中心に様々な野菜を栽培しています。
とりわけじゃがいもの美味しさは格別です。
子どもたちにポテトフライを作ってあげればバケツいっぱい平らげてしまうでしょう。
有機玉ねぎ
玉ねぎは、とても甘く、辛味の出る冬季でも水にさらすか、塩で揉むと生でもおいしくいただけます。
火を通せば甘みは更に増します。

 

有機栽培 20年
大根・里芋・にんじん
千葉県八街市
内貴光男さん
 

夫婦と息子さんで有機栽培に取り組んでいます。
新しい作物への挑戦心も高く、最近ではキウイフルーツやザーサイの栽培にもチャレンジしています。
有機にんじん
サラダで食べても、エグミがなく、甘くてシャキシャキしています。
皮ごとスムージーとしても・・・。
人参が苦手の子どもたちもきっと喜んで食べる味です。
有機さといも
里いも独特のねっとりとした歯ごたえが際立ちます。
煮込むと味付けが全体になじむので、和風の煮物だけでなく、クリームシチューにもおすすめです。
有機だいこん
大根は水分が多く、冬季は甘みもあるのでサラダでも美味しくいただけます。
また、煮崩れしにくいので、おでんなどの煮物にも最適です。
剥いた皮は、きんぴらにすると美味しくいただけます。
有機野菜ならではですね。
 
土は変わってしまった
 

 自然農法創始者、岡田茂吉氏が初めて提唱した1930年代。日本はまだまだ農耕民族でお百姓さんがたくさんいました。
それでも飢饉を憂いて、より良い生産方法を求めて、国をあげて模索していました。
 もっと効率良く、たくさん収穫できるように、農業の機械化が始まり、化学肥料、農薬が魔法のように普及します。
やがて国は、工業立国となり、農家はどんどん少なくなりました。それでも人口は増え続け、食料はもっと効率良く作らなければならなくなりました。
 それは必要に迫られた条件でした。ほとんどの田んぼ、畑で機械化はさらに進み、後に使用禁止となる農薬が大量に使われ、土も変わって行きました。その状況は、今日まで続いています。

 
"いのち"ある土から生まれる元気
 

 しかし、その土は自然農法の考える「いのちある土」ではありません。
農業は土作りからと言われますが、変わってしまった土を自然の土に還していくにはさらなる努力と知恵と工夫、技術が必要です。
私たちが契約をしている農家さんは、その土地の風土と向き合い、自然の土の力を信じ、観察、「環境を整える」ための絶え間ない手立てをして作物を育てています。
農家の皆さんは「商品付加価値を高めるため」という気持で自然農法に取り組んでいるのではありません。
 自らが想い信じる安心でうまい野菜を一人でも多くの人に食べていただきたいという気持ちです。
 いのちの元気が詰まった野菜。ありがとうございます。

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