〜品評会金賞常連の真田の里のコシヒカリ〜
群馬県 沼田市 金井農園 有機JAS認証コシヒカリ
お米通の人からはすでに大好評で、毎年売り先がほとんど決まっているという群馬県産「金井農園のコシヒカリ」。
皆さんにも是非ともご紹介したいと思っていましたが、今回やっとその機会に恵まれました。
こちらのお米、弊社の取扱い基準をクリアしていることはもちろん、評判以上の食味は地理的自然条件の良さと、何よりも生産者の高い技術と崇高な志が齎すものだと思います。
〜生産者の志〜
家業の手伝いからスタートした生産者金井さんの農家人生。
誰もが認めるおいしい米をすぐに作れたわけではありません。
地質的には恵まれてはいたかもしれませんが、有機米を作るための土作りには、他の自然農法農家同様、大変な努力をされています。
雑草取りなど実直な日々の努力、卓越したアイデア、知識に裏付けされた技術など、農家としての強い志がなければ作れなかったはずです。
金井さんは、「おいしい」って言っていただいたお客様には、それ以上の米を食べていただきたいとの思いで米作りに勤しんでおられます。
嘉永6年から現代まで160余年もの間、先祖代々守られてきた金井さんの田んぼ。
慣行農業化した時代もありましたが、お客様から農薬を使わない米が欲しいと言われれば、もちまえの頑張りで有機JAS認証を所得。
真田用水を流れる清涼な雪溶け水を用い、美しい里を守り、環境に負荷をかけない循環型農業をまさに実践しています。
〜沼田のコシヒカリをおいしくする自然条件〜
夏の高温で有名な群馬県。しかし金井さんの圃場のある沼田市は、標高5000メートルの山間部で、真夏でも最高気温は32℃程度、夜間は20℃くらいまで気温が下がる冷涼な気候。
そして冬は雪深く、米作りに適していると言われている、一日と一年の寒暖差のある地域です。
また群馬県は雷が多い地域としても有名です。雷は「稲妻」と呼ばれるように、雷の放電により、空気中の窒素が雨水に溶け、土壌に染み込むこと(窒素固定)で農作物の生育に良いとされています。
米作りにおいて大切な条件の水。それは良質な水源の確保ですが、当時は現在のように用水路は整備されておらず水の確保には大変な苦労があったそうです。
冬雪深い沼田市には武尊山が控えています。
その雪解け水を農地に引き込むため、大小約100本もの用水路が各地に整備されました。
それらを築き上げたのは、沼田藩の城主であった真田家。
現在もこの用水路は「真田用水」として、様々な用途に活用されており、豊富な実りをもたらしてくれています。
〜「おいしい!」と言ってもらえるのが何よりの喜びです。〜
おいしさは、好みです。しかし、はじめて食べる時には、
判断基準になるものがあると安心します。
金井さんは、食味計を自ら購入し、出荷するすべてのお米の食味値、評価点数83点以上のお米のみ(どなたがお召し上がりになられても、美味しいと感じられるレベルの食味です。)を確認してから出荷しています。
平成26年 第11回お米日本一コンテストinしずおか入賞
平成26年 第2回すし米コンテスト国際大会 品質ランク賞
平成27年 第17回米食味分析鑑定コンクール 金賞
平成27年 第12回お米日本一コンテストinしずおか 金賞
平成28年 第3回すし米コンテスト国際大会 特Aランク賞
平成28年 第13回お米日本一コンテストinしずおか金賞
平成28年 第18回米食味分析鑑定コンクール 特別優秀賞
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