愛媛県宇和島市 中井農園、毛利農園
〜雨にも負けず、獣にも負けず〜
愛媛県産 農薬化学肥料不使用 自然農法産 温州みかん
近年の集中豪雨などで、多くの産地は水害により山の表土が流れ、毎年被害が発生しています。
今年の7月の長雨でも、一部農道が土砂で塞がってしまい、農作業に著しい影響がありました。
また、近年では野生のイノシシが木の根元を掘って根をかじるなどして、ひどいものになると木を枯らしてしまい、獣の被害も深刻になっています。
山にイノシシのエサとなる食べ物が減少しているからだと、自然農法の大ベテランの毛利さんは言います。
「本来、山は野生の生き物のもので、私たちがその一部を借りて農業をしていると思うんです。」
「目の前の食害を減らすために、何か生き物を完全に駆除してしまうと、今度は別の生き物が増えて、山の生態系がおかしくなる。」
「それを元に戻そうとする自然の力には絶対に敵わない。動物にとっても住みやすい環境があって初めて、自然との共存なんだと思います。」
穏やかな口ぶりではありますが説得力が違います。
また、自然農法のみかん山は雑草が多いせいか、他のみかん山に比べると表土が流れにくいそうです。
慣行農法の山は雑草はなく土が露出し、過剰な肥料で土が砂状になっているところも少なくありません。
自然農法は、食文化だけでなく、地域の農業や原風景を守り後世に残すことができるのだと思います。
ご安心ください。今年も生産地の愛媛・宇和島では、太陽の光と海風をいっぱいに浴びた、生命力にあふれたみかんが実っています。
※時期によって、生産農家〜出荷品種が異なります
【極早生】 9月下旬〜
9月中旬から収穫するもっとも早いみかん。青々とした見た目に反して甘みと酸味があり、じょうのう(内側の薄皮)が柔らかく食べやすい品種です。
【早 生】 10月中旬〜
10月中旬頃に収穫。ほんのり黄色みがかっていて、甘味と酸味のバランスがよく、11月以降出荷されるものより日持ちがよい品種です。
【中 生】 11月上旬〜
11月上旬頃に収穫。もっともポピュラーなオレンジ色のみかんで、甘味が強く果汁も多い品種。
【晩 生】 11月中旬〜
12月上旬に収穫されます。日持ちはあまりしませんが、もっとも甘味が強く、逆に酸味が少ない品種です。
※7,500円以上送料無料対象外
※完売いたしました。
愛媛県産みかん、出荷予定数量を上回った為、販売を終了いたしました。
早期の終了となりました事をお詫び申し上げます。
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